こんにちは!
五十嵐です!
少し気温が温かくなりつつあり、前よりはバドミントンがしやすくなりましたね。
私は小学校からバドミントンをやっているのですが、
一番大きな怪我は中学生の時にありました。それがオスグット病です。
オスグット病は成長痛と同じで、主に小学校~中学校までの男性に多く現れる膝の疾患で、
スポーツや活動に関連する膝の過度の使用によって引き起こされることが多いそうです。
そこでオスグット病を経験したからこそ言える、
意味の無かった治療について書こうと思います。
少しでもこの記事を読んでくれた成長痛に悩む学生や親御さんの役に立てれば嬉しいです。
まず、心から意味が無かったなと思った治療は「レーザー治療」です。
私はオスグット病の発症からすぐに整形外科に行って診察をしてもらいましたが、
その際に一番初めに行ったのがこのレーザー治療でした。
リハビリテーションを併設している整形外科だったので色んな治療器具があり、
効果がありそうだなと両親が思い立ち、当時中学生の私をつれてってくれました。
しかし、全く効果が無く治療の帰り道で既に痛みが再発していました。
時間とお金の無駄でした。
次に意味の無かった治療は「運動後の湿布」です。
オスグット病を発症すると歩く事でさえ炎症してしまって膝に熱を持ってしまってました。
湿布は炎症を抑える為に寝る前に張ったりするのはとても有効的ですが、
熱をもっている時点では氷水で冷やした方が圧倒的に治りが良かったです。
部活終わりに氷が用意できない場合は
クーラーボックスを用意したり学校に言って氷を貰ったりしてください。
そして一番治りが早かったのが「ストレッチ」です。
整形外科で効果がでなかった事で整体に行った際に整体師さんから、
オスグット病は成長によって膝の骨に繋がっている腱が引っ張られて痛みが伴ってしまうから、
それを柔らかくするストレッチすれば楽になるよと言われ、
その日からストレッチを始めました。
数か月続けて時間こそ掛かりましたが、毎日少しずつ痛みがなくなって完治することが出来ました。
私自身、この成長痛のせいで170㎝いかなかったと思います( `ー´)ノ
あの時もっとストレッチと冷却をしていたら…。
なんて考えますが時すでに遅し。
部活動に励む学生や親御さんの為になれば幸いです。
ご拝読ありがとうございました。
次回の投稿は来週になります。
お楽しみに~