こんにちは
長野エリアの柳澤です。
いついても当たり前と思っていた父が
先週亡くなりました。
7年前に、前立腺癌が全身に移転していて
あと1年の余命宣告を
医師から告げられていました。
母の懸命な支えもあり
享年87歳、老衰で最後を迎えました。
私は、親に沢山心配をかけてきました。
返しても返しきれない恩があります。
親に万が一のことがあったら、
ああしよう、こうしようと
いろいろ考えていたのに
目の前の事に精いっぱいで
何もしてあげられませんでした。
今になってとても後悔しています。
それでも最後に父と会った時には、
感謝を伝えることができました。
父は、水を飲む力もない状態なのに
最後の力をふり絞り
手を強く握り返してくれました。
困っている人がいれば、助けていた父。
頑張り過ぎる父。
最後は、自ら目を閉じて旅立ちました。
父は、鮎釣りが趣味でしたので
遺言どおり、
父の大好きな千曲川へ、家族全員で行き
『向こうへ行っても、幸せにね。
頑張りすぎないでね。』
…最後のお別れをしてきました。
空が、とっても綺麗でした。
父が亡くなり、気落ちしている母に寄り添い
これから父の分まで、母を支えていきたいと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
次回は、7月1日です。
