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災害から身を守る

こんにちは。ハーバーライフデザインの泉です。

台風10号が全国各地で猛威を振るい、遠く離れた地域でも線状降水帯の発生による豪雨で冠水してしまったり、竜巻の発生で樹木や電信柱が倒壊したりしていると連日報道がされています。この度被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

わたしたちもお客様の大切なマイホームを火災保険という形でお守りしている立場からしますと台風が近づいてくると心配で気が気ではありません。まずはご自身やご家族の身の安全を最優先に考えて行動していただきたいと切に願います。もし、建物や家財に被害があれば、弊社にご連絡ください。

災害から身を守るためにはいち早く情報をキャッチして避難等の判断をすることです。スマホのアプリなどで災害情報や避難情報がすぐに通知が来ますので、私は自宅と職場と親族の住んでいるエリアを登録しています。自宅にいる時に職場周辺で何か警報があれば、部署のメンバーの通勤や勤務状態を確認し、職場にいる時に自宅周辺で何かあれば、家にいる家族の避難状況を早めに確認できます。毎日ニュースでも報道されていますが、気象庁から発表される避難情報が数年前に名称が変わったため、混乱している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

以前の「避難勧告」は今は廃止されて、4段階だったものが5段階になっています。

※気象庁ホームページより

レベル3(高齢者等避難)は避難のための移動に時間がかかる方や避難準備に時間がかかる方

レベル4(避難指示)は必ず全員避難、です。

今回の台風では当初もっと早い段階で新潟に近づく可能性があったので、災害対策をする時間的な余裕もまだあります。私は既に家の周りに置いてある鉢植えや自転車などは安全な場所に移動しました。テレビでは今のうちに2階に家財や家電を移動しておくと良いと言っていました(我が家は平屋です(T_T))備蓄や災害キットを確認したり、備えがない方はまだ購入できる時間もおありかと思います。※お出かけの際は周囲の気象情報にご注意ください。

また万が一停電になってしまった時の対策として、我が家ではお風呂のお湯を貯めて次に入るまでそのままにしています。トイレは普段はボタンでポチっと流していると思いますが、当然停電時は流れません。お風呂の水を多めにバケツに汲んで一気に勢い良くトイレに注ぐと流すことができます。また、今の時期は冷蔵庫が使えないことも非常に心配です。常に冷凍庫に保冷剤を冷やしておき、停電したら、冷蔵庫を開け閉めしないこと。冷気が逃げて内部の温度があがります。しばらくは中の冷気と保冷剤によって温度を保つことができます。なかなか復旧しない場合は、キャンプの時などに使う大きめのクーラーボックスに保冷剤を入れて優先したい食材だけ保管します。スマホの充電も当然できませんから、乾電池式スマホ充電器も必須です。情報の取得や家族とのやりとりができるだけで心理的な安心が段違いです。 

数日で温帯低気圧に変わるとの予報もありますが、油断はできません。台風のような勢力はなくても広範囲で強風になる可能性もあるそうです。今のうちにご家族と事前に避難場所や連絡方法を話し合っておくなど出来る限りの対策を進めておきましょう。

次回のブログ更新は9/6(金)です。

スタッフブログ 泉 慶子
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