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頚椎症の手術をしました

こんにちは!ハーバーライフデザインの目黒です!

 

皆さんは頚椎症という病気をご存じでしょうか。

頚椎症とは、首の骨である頚椎の椎間板や椎骨の変性や変形によって、脊柱管や椎間孔が狭くなり、神経根や脊髄を圧迫することで起こる病気です。

主に40歳代以降に多く、首や肩、腕、手の痛みやしびれ、筋力低下などの症状が出ます。

私も50歳を過ぎてから、左側の腕や手の痛みとしびれを自覚するようになりました。

頚椎は、加齢に伴い椎間板の水分が減少し、弾性がなくなり椎骨も変形することがあるようです。

日常生活での姿勢不良なども原因となるようです。

もちろん私も心当たりがあり、頚椎症と診断されました!

 

私の治療は保存療法(薬物療法、理学療法、生活習慣の改善など)での治療も考えられましたが、腕と手の痛みとしびれが酷く、日常生活や仕事にも影響するようになったので、お医者様と相談して手術での治療をすることになりました。

手術は「椎弓形成術(ついきゅうせいせいじゅつ)」という脊髄への圧力を軽減することによって脊柱管狭窄症を治療する術式で、全身麻酔で行われました。

手術台に乗り「全身麻酔の薬いれますねー」と言われたのですが、私は緊張していてすごく目が冴えている状態だったので「ホントに麻酔が効くのかな~効かなかったらイヤだな・・・」と思いきる前に眠りに落ちていました。

目が覚めたら、病室のベッドに横たわっていました。

感覚としてはホントにあっという間の手術でした。

ただ、その手術をした日の夜が地獄のようでした。

身体が点滴やたくさんの管に繋がれていて、両足はエコノミー症候群防止のために空気圧でマッサージする器具をつけられ、ほとんど寝返りを打てず、手術の傷口よりは腰と背中が痛くて痛くて仕方ありませんでした。

そして手術前日から絶食・絶飲していたので、お腹が減って仕方ありませんでした。

手術から17時間後にようやく水を飲むことを許され、食事ができたのは20時間後くらいでした。

食事ができるようになったものの、全身麻酔で止まっていた私の胃はなかなか食べ物を受け付けず、吐き気が止まらなくてほとんど物を食べることができませんでした。

手術の2日目から身体に繋がれてあるすべての管が外され、自由に動いたり寝返りを打つたりできるようになり、すこしづつ物を食べられるようになりました。

手術2日目からは、首や脚のリハビリが始まりました。

首に手術の大きな傷があるので、その周りの筋肉が固くなり、固くなってしまうので腕や肩を中心にリハビリをしました。

ベッドにほぼ寝たきりだったので、脚も固くならないように毎日リハビリをしました。

 

手術をしてから1週間で退院となり、しばらくは自宅で療養と自主リハビリを行っていました。

退院後に体重を計ってみると、入院前より5kgほど痩せていました。

 

手術後にひとつ驚いたことがあります。

「手術後の抜糸がイヤだな~」と思っての傷口の写真を撮ってみたら糸で縫ってある跡がないのです。

看護師さんに聴いてみると、今は医療用ボンドというもので傷口を接合して薄い膜でふさぎ、1週間後くらいでその膜が自然に剥がれるのだそうです。

「抜糸しなくていいんだ。よかった~。」と医療の発展?に感謝しました。

 

退院したのち、診断書を取り付けて生命保険の保険金請求をしたのですが、これも今はすべてネット完結になっており、スマホで必要事項を入力して診断書の画像を送るだけで10分ほどで保険金請求が完了しました。

そして3日後には保険金が支払いされました。

マイナ保険証で病院の受付をすることで、高額療養費の申請も必要なくなったので、今更ながら便利になったものだな~と実感しました。

 

手術から1ヵ月ほど経った現在では、首回りの筋肉の痛みはまだ残るものの、腕や手の痺れはなくなり、順調に回復しているのだと思います。

 

また同じ症状にならないように、日常生活の姿勢に気を付け、無理して重いものを持ったり、首に負担がかかる作業をしないよう、充分に気をつけていこうと考えています。

 

次回のブログは、6月27日更新の予定です。

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