こんにちは!ハーバーライフデザインの泉です。ありがたいことにライフプラン相談のご依頼をたくさんいただいておりまして久しぶりの投稿となります。
「子どもは3人欲しいけれど、今の物価高や教育費を考えると、家づくりにどこまでお金をかけていいのか分からない……」
先日、ライフプラン相談にお越しいただいたご夫婦から、そんな切実なご相談をいただきました。家を建てることはゴールではなく、そこから始まる新しい暮らしのスタートです。特にお子様が多いご家庭にとって、住宅ローンと教育費の「ダブル負担」は、将来への大きな不安要素になります。

しかし、FP(ファイナンシャルプランナー)としての視点で家計を紐解いていくと、実は多くの方が、自分たちが受けられる「追い風」の存在を見落としていることに気づきます。
意外と知らない「もらえるお金」の総力
まず私が最初に行ったのは、国や自治体から受けられる支援策の「棚卸し」です。 例えば「児童手当(こども手当)」。2024年からの制度拡充により、第3子以降は月額3万円に増額されました。これをお子様が高校を卒業するまでの総額で計算すると、驚くほど大きな金額になります。
さらに、自治体独自の支援も無視できません。例えば、私たちがサポートしている長岡市や新潟市周辺でも、3人目以降の保育料無料化や、お子様の医療費助成など、子育て世帯を支える手厚い施策が整っています。 「へ~、そんなにもらえるんだ!」 シミュレーションの結果を提示した際のお客様の安堵した表情が、非常に印象的でした。漠然とした不安の正体は、実は「具体的な数字を知らないこと」にある場合が多いのです。
「住宅予算の限度額」は教育費のピークから逆算する
支援金がいくら入るかが明確になれば、次は「住宅資金にいくら回せるか」の算出です。 ここで大切なのは、年収から算出される「借りられる額」ではなく、教育費がピークを迎える15〜20年後を見据えた「返済し続けられる額」を割り出すことです。
お子様3人分の学費がいつ、どのタイミングで必要になるかをキャッシュフロー表に落とし込みます。「ここまでなら使っても大丈夫」という明確なラインが引けたことで、お客様は迷いなく、本当にこだわりたい間取りや設備に目を向けられるようになりました。
建築プロ×FPだからできる「攻め」の家づくり
さらに、高性能な家を建てることは「守り」の資産形成にもなります。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様にすることで、将来にわたって光熱費という固定費を削減でき、その浮いた分をさらなる教育費や家族の思い出作りに回すことができるからです。
家づくりは、人生の「損益計算書」を整える絶好のチャンスです。 「3人兄弟は無理かな?」と立ち止まる前に、まずは収支の全体像を見てみませんか?
私たちは、図面を引く前に、まずお客様の「人生の安心」を設計することから始めます。ぜひ、お気軽にご相談ください。



